介護予防とは
介護保険は、単に介護を必要とする高齢者の身の回りの世話をするということを超えて、高齢者の自立を支援することを目指しています。また、高齢者の皆さんが、自ら要介護状態となることを予防するため、加齢に伴って生ずる心身の変化を自覚して、常に健康づくり等に努めていただくことも重要であるとされています。
介護予防とは、要介護状態となることをできる限り防いだり、遅らせること、そして要介護状態になった場合もその悪化をできる限り防ぐこと、さらには軽減を目指すことです。
高齢期をいきいきと過ごすためには、筋力や骨、関節などの「運動器」や栄養状態、社会参加などの生きがいづくり等、心身の機能を低下させないよう皆さん一人ひとりが、元気なうちから自ら介護予防に取り組んでいただくことが重要です。
本広域連合では、高齢者の皆さんの介護予防への取組を支援するとともに、可能な限り、地域において自立した日常生活を営むことができるよう支援するために、構成市町と一体となって、「介護予防・日常生活支援総合事業」等に取り組んでいます。
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佐賀中部広域連合 給付課 包括支援係
電話:0952-40-1134