みんなで知ろう、防ごう、熱中症!
熱中症とはどんなもの?
熱中症とは、暑い環境で体温の調整ができなくなった状態で、めまいや吐き気、頭痛、失神等様々
な症状をきたし、最悪の場合は死に至ることもあります。子どもや高齢者、病気の方などは、特に熱
中症になりやすい疾患です。
正しく予防すれば防ぐことができますので、十分な対策を行いましょう。
症状は?
めまい、頭痛、嘔吐、倦怠感、筋肉のけいれん意識障害など、さまざまな症状があります。
熱中症にならないために
- 暑さを避け、暑いときは無理をしない。
- 熱がこもらない風通しの良い服装をする。
- 喉が渇いたと感じる前からこまめに水分補給を行う。
- 運動時や作業時はこまめに休憩を摂る。
この他にも日頃から暑さに備えた体作りをし、栄養バランスを考えた食事や十分な睡眠をとることが
必要不可欠です。
屋内での熱中症にも注意
熱中症は屋内でも起こります。小さい子ども、高齢者、病人がいる家庭では、冷房の使用を我慢しすぎないで、適切に利用しましょう。
熱中症予防に役立ててもらうため、気象庁では、『高温注意情報』を、環境省では、『暑さ指数』の情報提供を行っています。
梅雨や夏を迎えるにあたって、これらの情報などを参考に、十分な対策を行って熱中症を予防しましょう。
このページに関するお問い合わせ
佐賀広域消防局 警防課 救急防災係
電話:0952-33-6761