維持管理について

確実に作動するか確認しましょう!

火災から命を守る強い味方「住宅用火災警報器」も、鳴らないと意味がありません。

いつでも正常に作動するように、定期的な点検とお手入れがとても大切です。

また、住宅用火災警報器にも寿命があります。10年を目安に取り替えましょう。

1 外観を確認する

住宅用火災警報器に傷や汚れ、ホコリなどが付着していませんか?誤作動の原因となり大変危険です。

次のことに注意して、お手入れをしましょう。

(1)汚れが付着した場合は、家庭用中性洗剤を浸して十分絞った布で軽くふき取ってください。

(2)ホコリがたまっている場合は掃除機で吸い取ってください。

(3)ベンジンやシンナーなどの有機溶剤の使用はできません。

(4)水洗いは絶対にしないでください。

※お手入れの方法は機種によって違いますので、取扱説明書をご覧ください。

2 動作をテストする

警報器のボタンを押して(ひもを引いて)音を確認してみましょう。

たばこやライターなどの裸火でテストすると、大変危険ですのでおやめください。

正常な場合 

「ピーピーピー」、「ピーピーピー火事です」、「正常です」など

 ※警報音はメーカーや製品により異なります。

電池切れの場合

「ピッ・・・ピッ・・・」、「ピッ・・・電池切れです」など間欠的に鳴る場合は電池切れです。

 ※新しい警報器に交換することをおすすめします。

故障の場合

「ピッピッピッ」、「ピッピッピッ故障です」と鳴る場合は機器の故障です。

 ※新しい警報器に交換してください。

音が鳴らない場合

電池がきちんとセットされているか、ご確認ください。

※それでも鳴らない場合は「電池切れ」か「故障」です。新しい警報器に交換してください。

3 設置年月を確認する

いつ頃設置しましたか?

住宅用火災警報器にも寿命があり、古くなると電子部品の劣化や電池切れなどで火災を感知しなくなるおそれがあります。交換の目安は10年です。10年を過ぎていれば取り替えをおすすめします。

設置時期の確認方法

設置したときに記入した設置年月を確認しましょう。

設置年月が記載されていない場合は、本体内部の製造年月を確認することで、おおよその設置時期が確認できます。

新しい住宅用火災警報器に取り替えたら

本体の側面などに油性ペンで設置年月(20XX年X月)を記入しましょう。




  参考↓↓

一般社団法人 日本火災報知機工業会チラシ (PDF形式:3969KB )


このページに関するお問い合わせ

佐賀広域消防局 予防課 査察調査係

電話:0952-33-6765

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