台風や地震に伴う通電火災にご注意ください！

　台風や地震などの自然災害により、大規模かつ長時間に及ぶ停電が発生した際に、停電復旧後の再通電時に出火する、いわゆる「通電火災」が発生するおそれがあります。

　また、住民が避難所等へ避難している場合は、出火時の初期消火が行えないといったおそれがあります。以下のことに注意して、通電火災を防ぎましょう。

通電火災を予防しましょう

風水害発生時の火災予防

地震発生時の火災予防

停電したら

電気の供給が再開したら

電源を入れる前に

　・電気機器や電気配線が損傷していないか確認

　・電気機器の近くに燃えやすいものがないか確認

　万が一煙の発生などの異常を発見した際は、直ちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡する。

日頃からできること

・コンセントはほこりがたまらないよう清掃し、使用しないときは抜いておく。

・コンセントはたこ足配線しない。

・電気機器の近くに燃えやすいものがないか確認してから使用する。

・漏電ブレーカーや感震ブレーカーを設置する。

・カーテンやエプロンなど燃えにくい素材でつくられた「防炎製品」を使用する。

・暖房器具やガスコンロは安全装置付きのものを使用する。

・部屋は整理整頓を心掛け、家具等の転倒防止を行う。