ホテル等表示マーク交付対象物
ホテル等表示マーク交付対象物一覧 (PDF形式:581KB )
表示制度とは
火災予防上の防火安全性を利用者に周知するため、ホテル・旅館等の関係者からの申請に基づき、消防機関が審査した結果、消防法令のほか、重要な建築構造等に関する基準に適合していると認められた建物に対して、消防機関から表示マークを交付する制度です。
対象となる建物は
3階建て以上で収容人員が、30名以上のホテル・旅館等(複合用途の建物内にホテル・旅館等がある場合を含む。)が対象です。
表示制度の申請・交付の流れ
表示マークの申請
表示マークの交付を希望する場合、ホテル・旅館の関係者は申請に必要な書類を管轄の消防署長に申請してください。
必要な書類
- 防火対象物(防災管理)定期点検結果報告書
- 消防用設備等点検結果報告書
- 定期調査報告書
- その他消防署が必要と認める書類
表示基準の審査
消防署は、ホテル・旅館等の関係者からの申請書と添付書類に基づき、建物が表示基準に適合していることを審査します。
表示基準
- 防火管理の実施状況等が消防関係法令に適合していること。
- 消防用設備等の設置状況等が、消防関係法令に適合していること。
- 危険物施設等が、消防関係法令に適合していること。
- 建築基準法令の基準(構造・防火区画・階段・避難設備等)に適合していること。
交付
表示マーク銀の交付
消防機関による審査の結果、表示基準に適合していると認められる場合は、「表示マーク(銀)」(有効期限1年間)が交付されます。
表示マーク金の交付
3年間継続して表示基準に適合していると認められる場合は、「表示マーク(金)」(有効期限3年間)が交付されます。
表示マークの交付を受けた関係者は、表示マークを建物やホームページに掲載して防火安全情報を利用者に提供することができます。
この制度は、平成26年4月1日から運用しているものです。
このページに関するお問い合わせ
佐賀広域消防局 予防課 建築係
電話:0952-33-6765