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インフルエンザを予防しましょう!

 インフルエンザは、毎年秋から冬にかけて流行しやすく、例年1月中旬から2月にかけて流行のピークに達すことから、高熱などの症状で救急搬送される方が増加する傾向にあります。
 インフルエンザに感染すると、頭痛やのどの痛み、せき、38℃以上の発熱、関節の痛みなどの症状がみられます。

救急隊

 高齢者や子どもは、気管支炎や肺炎、急性脳症などを併発して重症化する恐れがあるため、特に注意しましょう。   

インフルエンザの予防

  インフルエンザは「かからない」、かかっても「うつさない」の姿勢が予防には大切です。

1 流行期前のワクチン接種

 インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されており、日本でもワクチン接種をする方が増加する傾向にあります。
 

2 飛沫感染対策としての「咳エチケット」

 インフルエンザの主な感染経路はせきやくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。したがって、飛沫をあびないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。
 インフルエンザの飛沫感染対策

(1)普段から皆が「咳エチケット」を心がけ、咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと。
(2)せきやくしゃみが出るときはできるだけマスクをすること。とっさのせきやくしゃみの際に、マス

  クがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないこと。
(3)鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた

  時はすぐに手を洗うことを心がけてください。


 飛沫感染対策ではマスクは重要です。特に感染者がマスクをする方が、感染の拡散を抑える効果は高いと言われています。

3 外出後の手洗い

 流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。インフルエンザウイルスはアルコールによる消毒でも効果が高いですから、アルコール製剤による手指衛生も効果があります。

4 適度な湿度の管理

 空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

5  十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

 体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。

6  人混みや繁華街への外出を控える

 インフルエンザが流行してきたら、特に高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、疲労気味、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。ただし、人混みに入る時間は極力短くしましょう。


 佐賀県感染症情報センター(リンク)

 厚生労働省「咳エチケット」リーフレット (PDF形式:3383KB )


このページに関するお問い合わせ

佐賀広域消防局 警防課 救急防災係

電話:0952-33-6761

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